GW創作話④武神降臨~信長~
- 2018/04/30
- 23:54
黄禽族の乱の首謀者ジオングは董卓に討ち取られた。呂布が探し出した『玉璽』を受け取った董卓は『ルナミアタ・ワールド』を我が手にするために軍勢を都『ラウンド』に向けようとしていた・・・・
董卓「みよ、玉璽の力を使えば荒れ狂う蛮竜とて従えることができる。」
ギャギャオオオ
部隊兵「「「偉大なる董卓将軍、竜すら従えるその威光!」」」
董卓「おおこれは、、『玉璽』も私を主と認めたか。」
董卓の手にした玉璽が漆黒に染まった。
董卓「これよりわれらは南西に進軍する。」
部隊兵「・・・・・・」
董卓「この世界の都『ラウンド』に上洛を果たすのだ!」
部隊兵「「「「「「おおおおおお!!!!!!」」」」」」
董卓軍はかつてガンダムキマルスら『騎士団』が集った場所、円卓の国『ラウンド』 に進軍を開始した。
呂布率いる本体は途中の砦を落としながら進軍していた。
董卓に使え呂布に次ぐ『鎮江将軍』の胡しんギャンも戦いに参加した。反董卓勢力は質量ともに董卓軍に及ばず苦戦を強いられていた。
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胡しんギャン率いる別動隊の先には非戦闘員の住む集落があった。そこを警護するのはアストレイに「うつけ」と評された男「信長」だった。
信長「そうか、董卓め。戦えぬ者たちを踏みにじるというのか。藤吉郎!」
藤吉郎「ですが殿敵の兵力はこちらの10倍。とても勝ち目が」
信長「人間五十年!滅せぬものはない。ここが死に場所だ。断固戦うぞ。」
藤吉郎「御意。」
信長「やつらがここを来るには魔区部(マクベ)の狭間を通るだろう。あの狭い狭間なら膨大な兵力はかえって厄介になる。あるいは、、、」
信長の予想は当たった。それどころか天候も大きく崩れて大雨。雷鳴も轟き兵隊の足音をかき消した。信長の大博打は結果として天と地が味方した奇襲戦法に化けたのだ。
戦いは血で血を洗う乱戦となり、夜が明けると胡しんギャンは信長軍の兵「毛利新助」に討ち取られていた。この勝利をきっかけに反董卓軍の大攻勢が開始される。次回をまて。
あとがき
こんばんは。歴史漫画や大河ドラマで得た知識をもとにノッブの軌跡をたどっています。三国志の時代の武将が戦国時代の大名を兼任する荒唐無稽な話でございました。お粗末様~。
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