GW創作話⑥武神降臨~玉璽~
- 2018/05/02
- 22:05
董卓軍と連合軍の決戦の時が来た!
劉備関羽張飛は呂布を、武者たちが董卓軍本体に立ち向かい、信長秀吉軍は虎牢城に攻め入る。
孫権家康軍は本陣にて指揮をとる。一方董卓軍は連合軍との戦いを一気に終わらせようと連合軍本陣の目の前まで進行してきていた。
劉備「みんな、いくぞ!」

劉備の眼前には呂布の軍勢がいた!
呂布「劉備、決着をつけるぞ!」貂蝉「奉先、私も戦うぞ。」
呂布を字(あざな)で呼ぶのは董卓軍の女将軍「貂蝉キュベレイ」。
『胡蝶扇』から放たれる爆撃弾・胡蝶が劉備たちを翻弄する。
董卓軍の部隊兵も現れた。武田「この竜も董卓の仕向けたものか!?」上杉「こいつは我らが相手をする、3人は呂布を。」劉備関羽張飛「「「わかった。」」」
呂布「まとめて片づけてやる『旋風大烈斬!』」
『破塵戟』を頭上で回転させ、凄まじい暴風を巻き起こしながら敵を切る呂布の必殺技。
防御不可能の大技が劉備を吹き飛ばした。
虎牢城では信長と董卓が一騎打ちを行っていた。
信長「董卓、くらえ!」
信長の鎧が両肩のフィンが展開し飛翔鳳翼斬形体へと変形する。高速移動で間合いを詰め愛刀『長谷部国重』で董卓に切りかかろうとしたその時、
董卓「甘いはうつけめ、『滅殺爆煉弾!!』」
闘気に加えて、玉璽から放たれる闇のオーラを『六門煉獄鎧(りくもんれんごくがい)』に充填し、暗黒瘴気弾として敵に放つ奥義。間合いを詰めた信長はこの一撃をまともに受けてしまった。
黒煙が消えるとそこにはかろうじで立っている信長がいた。
董卓「勝負あったな。」
信長「ああ、これでいい。藤吉郎!」
董卓の死角から現れた秀吉の手には『玉璽』が握られていた。信長の本当の狙いは『玉璽』を奪い取ることにあった。
董卓「貴様わざと攻撃をうけたというのか!」
信長「そうさ、攻撃に集中した瞬間こそ『玉璽』を奪う絶好の機会だと踏んだのさ。」
天と地を味方につけ刻(とき)をも制した信長。
秀吉「殿、いま玉璽を・・」
劉備「うわあああああ!」どすん
信長「劉備・・!」
呂布の『旋風大烈斬』を受けて本陣からここまで吹き飛ばされてきたのだ。
秀吉「うわ、劉備殿!」
思わず『玉璽』を落とす秀吉。『玉璽』が劉備のもとへ転がっていった。
そのとき『玉璽』が光を放ち劉備はその光に包まれた。
劉備「な、なんだこれ!」
董卓「『天玉鎧・蒼龍』バカなっ!?かの神器がなぜここに・・・!?」
劉備「董卓、覚悟!星龍斬!!!」
董卓「ぐわああああ」
天玉鎧・蒼龍が天翔ける、星の軌道を描く攻撃が董卓を切り裂いた!
同時刻、孫権ガンダムの体も玉璽の光に包まれた!
呂布「あれは『天玉鎧・弩虎』!馬鹿な!かの神器がなぜここに・・・!?」
孫権「沈めぇ!」
貂蝉「奉先、逃げろ!」
孫権と呂布の間に入った貂蝉キュベレイ。弩虎から放たれる光が貂蝉と呂布を飲み込んだ!
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連合軍本陣に董卓戦死の知らせが届いたのは日没だった。本陣のすぐそばに兵隊の屍が転がっている
状況が戦いの激しさを語っている。
家康「敵将は討ち取った。『玉璽』と呂布を探し出せ。」総大将の家康は命令を発したが結局、呂布も『玉璽』見つからなかった。
武田「終わったのか?」
真田「幻龍が董卓の将星が落ちたことを教えてくれた。戦いは終わったよ。」
上杉「呂布と『玉璽』の行方が分からないのが気になる。」
直江「信長と秀吉の動きもですね。」
戦いの後も武者たちの心中は穏やかではなかった。
連合軍は解散し劉備達は故郷に戻ることにした。
関羽「劉備どの、これからどうする?」
張飛「このまま呂布を放って置く気か?」
劉備「まさか、そんなことはない。でも、いまは故郷にかえろう。」
あとがき
こんばんは。俺たちの戦いはこれからだみたいな終わり方ですがもう少し続きます。
取扱説明書と箱の解説文を読み込む作業もまだ続く。(゚∀。)アヒャ
次回ノッブ本格始動(予定)
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