GW創作話⑧武神降臨～秀吉～
- 2018/05/04
- 23:33
信長が本能寺で討たれてから11日後、信長の家臣秀吉は呂布討伐の兵を挙げた。
曹操は呂布と組んで秀吉を倒そうとしたが呂布はこれを拒み呂布とわずかな兵力で秀吉と戦うことにした。
呂布「貂蝉に助けられた命も短いものだった。死ぬ前に決着をつけたい奴がいる。」
呂布の最後の闘志に反応して『玉璽』が輝く。『天玉鎧・真武』が現れた。
秀吉が呂布軍と対峙する。この戦いに勝利し信長の後を継ぐ。必勝を祈願して超武将形態となった。
秀吉「この戦いに勝たねば世は再び乱れる。皆様方、どうか力を貸していただきたい。」
都を滅ぼした信長の弔い合戦に参加することに劉備・孫権は正直納得していなかったが、世のため民のためと大義名分を掲げられては動かざるを得なかった。曹操も呂布一人に悪役を押し付けたことに罪悪感が無かったわけではない。だが天下統一を夢見る野心家は情を捨て呂布を討つ覚悟を決めた。
戦いは始まった。天玉鎧の力で勢いづく呂布。だが虎牢関の戦いで『天玉鎧・弩虎』の攻撃を受けたダメージは回復していなかった。時間がたつにつれ秀吉軍の軍勢に押され劣勢に、そしてついに劉備孫権曹操の三人に囲まれた。
曹操「投降しろ、命は助かるように秀吉に願う。」
呂布「情けなど無用。俺は戦いの中で死ねれば本望だ！」
孫権「呂布！今度こそ最後だ！」
劉備「呂布！！一騎打ちだ！」
呂布は天玉鎧から降りて劉備と戦った。
『破塵戟（はじんげき）』を失い戦場に落ちていた武器を使い劉備に立ち向かう呂布。
劉備の『龍帝剣』が呂布の身体を貫いた。呂布は立ったまま絶命していた。
劉備「やった・・・」
後ろから聞こえる勝鬨の声を耳にして劉備は最強の漢を倒したことを実感した。
信長の仇を討った秀吉はその後、歯向かう勢力を倒し天下統一を果たした。
次回をまて。
あとがき
こんばんは。曹操と呂布が二人一組で明智光秀役を演じてます。明日はついにセキガハラ！
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